有給を1日も取得していない正社員は約16% 過労死白書(厚労省)

厚生労働省が10月7日に公表した平成28年版 過労死等防止対策白書(平成27年度年次報告)によると、平成27年の有給休暇の取得率は47.6%となった。

一方、週労働時間が長いほど、年次有給休暇 の取得率は低い傾向にあり、いわゆる正社員の約 16%が年次有給休暇を1日も取得し ておらず、週労働時間が 60 時間以上の労働者では 27.7%が年次有給休暇を1日も取得して いないした。

(資料出所) 厚生労働省「就労条件総合調査」(平成11年以前は「賃金労働時間制度等総合調査」による)

(注)

1.「対象労働者」は「常用労働者」から「パートタイム労働者」を除いた労働者である。

2.「付与日数」には、繰越日数を含まない。「取得率」は、全取得日数/全付与日数×100(%)である。

3.平成18年以前の調査対象:「本社の常用労働者が30人以上の会社組織の民営企業」→平成19年以降の調査対象:「常用労働者が30人以上の会社組織の民営企業」 4.平成25年以前の調査対象:「常用労働者が30人以上の会社組織の民営企業」→平成26年の調査対象:「常用労働者が30人以上の民営企業(複合サービス事業を含む)」(※医療法人等の会社組織以外の 法人を調査対象に加えた。) なお、平成25年と同一の調査対象で時系列で比較した場合、平成26年の年次有給休暇の取得率は47.3%となる。