過去3年間で「パワハラを受けたことがある」従業員は32.5% 厚労省調査

 

厚生労働省が公表した「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書によると、過去3年間にパワーハラスメントを受けたことがあると回答した従業員は32.5%であることが分かった。

 

この調査は平成24年度以来4年ぶりに実施されたが、前回調査での同じ質問では25.3%が「パワハラを受けたことがある」と回答していた(前回比7.8%上昇)。

 

パワーハラスメントの予防・解決のための効果が高い取組としては、相談窓口の設置や管理職向け・従業員向けの研修の実施を挙げている企業の比率が高かった。

 

相談窓口を設置している企業は73.4%であったが、企業規模が小さくなるとその比率は相対的に低くなる傾向があることが分かった。

 

パワーハラスメントの予防に向けて実施している取組の中で、最も効果を実感できた取組は「管理職を対象にパワーハラスメントについての講演や研修会を実施」で、取り組みを行った企業のうち74.2%が効果を実感できたと回答している。