就職氷河期世代の正社員化に助成金 一人当たり60万円

(引用:http://partners.en-japan.com/special/old/090701/)

 

厚生労働省は2017年度から、就職氷河期世代のフリーターらを正社員として雇い入れた企業に対する助成金を新設する。

 

新設する助成金は、企業が氷河期世代の非正規労働者を正社員として雇った場合に、1人当たり60万円を支給される見込み。

 

社員として定着しているかどうかを見極めるため、雇い入れから半年で在籍していれば30万円、さらに半年後も在籍していれば30万円と2回に分けて配る仕組みにする。

 

現状の就職市場はバブル期を上回る売り手市場と言われおり、人材不足に悩む企業が20代の新規採用だけでなく30代、40代の採用に目を向けることが期待される。

 

これまで第二新卒と呼ばれる世代や、若年フリーター層を雇用する事業主に対する助成制度はあったが、過去の就職市況を踏まえて助成制度は珍しい。

 

制度の新設を歓迎する声がある一方、「なぜ10年前に行わなかったのか?」「20代よりも相対的に賃金が高い30代、40代を雇うのに60万円では少なすぎる」といった声もあがってる。

 

なお、就職氷河期と呼ばれる世代は、バブル崩壊後の93年卒から02年卒(現在35歳~45歳前後の世代)や、リーマンショック直後の09年から10年卒(現在30歳前後)が該当すると言われている。