第二の電通を防げるか?過重労働が噂される企業を11月に重点監督

 

厚生労働省は、「過労死等防止啓発月間」の一環として平成2811月1日(火)から1130日(水)までの1か月間「過重労働解消キャンペーン」を実施する。

 

「過重労働解消キャンペーン」は、厚生労働省に寄せられた情報の中から、過重労働についてより深刻・詳細な情報のあった事業場に対して実地等による監督を行うもの。

 

前回、平成2711月の過重労働解消キャンペーンでは、5,031事業場に対し重点監督が行われている。

 

厚生労働省発行の「平成27年度過重労働解消キャンペーンにおける重点監督実施状況」によると、重点監督が行われた5,031事業場のうち、73.9%にあたる3,718事業場で労働基準関係法令違反があった。

 

昨年度の主な違反内容としては、違法な時間外労働があったものが2,311事業場、賃金不払残業があったものが509事業場、過重労働による健康障害防止措置が未実施のものが675事業場であった。

 

違法な時間外労働があった2,311事業場において、時間外・休日労働が最長の者を確認したところ、799事業場で1か月100時間を、153事業場で1か月150時間を、38事業場で1月200時間を超えていた。